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レバテック株式会社

NALYSYS導入で組織活性化と定着率向上を実現

業種

キャリア支援サービス

従業員数

892人(※2023年4月時点/
正社員のみ)

課題

人事データの属人的な管理と
活用不足

レバテック株式会社 ITソリューション事業部 HRBP室 / 北澤さま

レバテック株式会社は、「日本をIT先進国に」というビジョンのもと、主にITエンジニアの転職事業、SES事業を展開しています。創業より成長を続け、2024年時点で正社員数が約800名に到達しました。

同社は、組織拡大に伴い、社員の能力開発と活躍できる環境整備を強化するため、2023年にHRBP(Human Resource Business Partner)室を設立。レバレジーズ株式会社が開発した人材管理システム「NALYSYS」を導入し、社員がミッションを持って働ける組織づくりに取り組んでいます。組織変革の取り組みと成果、そして未来への展望について、HRBP室の北澤様にお話を伺いました。

 

社員のエンゲージメント向上に挑む専門組織

- 北澤様が所属するHRBP室とはどのような組織なのでしょうか。

HRBP室は、レバテック株式会社における各事業拡大を支えるため、採用から人材・組織開発までを担う部門です。2023年7月の設立以来、「社員一人ひとりがミッションを持って活躍できる組織」を目指し、活動しています。組織人員数をKGIに設定し、採用数の最大化、そして社員の定着率向上をKPIとして注力しています。目標達成のため、社員が働き続けたいと思えるような労働環境やモチベーション向上施策など、多角的な視点から課題を分析し、対策を推進しています。 

 

属人化の管理からの脱却。データに基づいた人事戦略実行へ。

- NALYSYS導入前の組織課題はどういった点でしたか。

最大の課題は、人事データの管理と活用でした。社員の悩みやモチベーションの変化を把握するためのヒアリングは行っていましたが、管理は属人的で、主にリーダーがGoogleスプレッドシートに入力する形式でした。貴重な社員情報が蓄積・活用されない状態は、大きな損失でした。

蓄積された人事データを活用し、組織改革に取り組むHRBP室
 
 NALYSYSで定着率向上、HRBP室のミッション達成を加速

- NALYSYS導入の背景を教えてください。 

もともと、2020年頃から全社でNALYSYSを試験的に運用していました。HRBP室設立に伴い、社員情報管理方法を検討する中で、NALYSYSが最適と判断しました。決め手となったのは、モチベーションを数値化するNALYスコア、社員との1on1記録の管理機能など、組織課題の解決に直結する機能群です。

また、NALYSYSのサーベイは、離職率の相関があるとされている6つの項目で構成されています。HRBP室のミッション達成に大きく貢献すると確信し、導入を決定しました。数値はあくまでも指標の一つですが、現場でのヒアリングと組み合わせることで、離職の未然防止に繋げられると期待しました。

 

 

- 実際、HRBP室ではどのようにNALYSYS活用しているのですか。

日々NALYSYSを確認し、月に一度、NALYスコアをもとに社長や事業部長とミーティングを行い、個別対策や全社研修の内容を検討しています。

各チーム、グループのマネージャーにもスコアを共有し、具体的な対策を共に考えます。例えば、「Aさんの『楽しさ』スコアが低下しています。何か思い当たることはありますか?」といった具合です。実施した対策の効果検証もNALYSYS上で行い、継続的な改善に繋げています。社員一人ひとりの状況に寄り添い、きめ細やかなサポートを実現しています。

 

 
個人のプロフィールや対応記録だけでなく、接し方のアドバイスも表示されます 
 

各チーム、グループごとのスコアグラフを一覧で見られます 
 

NALYSYS導入で定着率向上、組織コミュニケーションも活性化

- NALYSYS導入による効果はどのようなものでしたか。

2023年度はHRBP室の目標としていた離職率を5%下回ることができ、2024年度上半期においても3%下回ることが叶いました。NALYSYSによる社員情報の可視化、そして早期の離職懸念察知と対策の実現が、この成果に繋がったと考えています。

また、現場ではNALYSYSの性格分析ツール「PIONALY」を活用したチームビルディングも実施されており、チーム内の心理的安全性向上にも貢献しています。NALYSYSは社員定着に大きく役立っています。

 

さらに、NALYSYSをきっかけに、グループマネージャーとHRBP室の情報交換が活発化しました。組織の状況をリアルタイムで把握できるようになり、現状理解が深まりました。マネージャーは事業戦略策定に加え、人材マネジメントにも効率的に取り組めているようで、「仕事がやりやすくなった」と好評です。

 

 

NALYSYSを基盤に、更なる組織改革へ

- 今後の展望を教えてください。

2点、重点的に取り組みたいと考えています。1点目は、NALYSYSを活用したタレントマネジメントです。現在、別システムで管理している社員のWill-Can-Must情報をNALYSYSに統合し、PIONALYの結果や志向性と合わせて確認することで、より精度の高い適材適所を実現したいと考えています。

 

2点目は、離職率の更なる改善に向けて、NALYSYSに記録されたデータを活用し、離職要因の特定と予防策の強化を目指します。例えば、テキストマイニングなどを試してみても良いかも知れません。離職の潜在的な要因を特定することで、より効果的な予防策を講じ、社員が安心して長く活躍できる環境づくりに繋げたいと考えています。

 

- 最後に、NALYSYS導入を検討している企業へのメッセージをお願いします。

組織開発・人材開発において、社員データの集約は重要な基盤です。NALYSYS導入により、従業員のモチベーション可視化、適切な個別対応、そして効果的な履行管理体制を構築できました。データの適切な管理と活用は、質の高い人事施策に繋がります。組織発展のために、ぜひ一度NALYSYSをお試しください

 

 

 

人材マネジメントの第一人者監修

レバレジーズ×ビジネスリサーチラボの共同開発により実現

NALYSYS(ナリシス)の導入に関して
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